日経注目記事 日本マクドナルドが復活。その理由とは?

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 12月12日の日経新聞記事で日本マクドナルドの業績が見事に復活した記事を今日は取り上げたい。

実は当ブログでも過去マクドナルドのケースを取り上げている。

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   マクドナルドが復活! 業績好調でじわじわと株価上昇!?

 当時の売上と比較すると見事に売上をv字回復させ、復活したことがわかる。

ではなぜ日本マクドナルドは2014年の経営危機を乗り越えることができたか?

日本マクドナルドの2019年度売上状況について

 日本マクドナルドの売上状況については11月の段階で48カ月連続で前年同月を上回り好調を維持している。年間では連結売上で2010年12月期に記録した5427億を上回る5510億円の予測だ。

 19年1~9月期の1店舗あたりの1日の平均売上高は51.7千円と9年前に比べて6万円上乗せでき、確実に稼ぐ力が向上していることがわかる。

なぜ日本マクドナルドが復活することができたか?

 まず前回も取り上げたがカサノバ社長の経営手腕が大きい。異物混入問題で客足が遠のいたときに、売上は赤字だったが、実は投資できる資金は貯蓄しており立て直せる余力はあった事。そしてカサノバ社長は重要顧客のターゲットを家族客と定め、家族客が気軽に入れるように店舗改装費用に投資したのだ。その結果全店舗の9割が改装もしくは新装店として運営している。

 後レジの混雑防止の為注文と受け渡し口を分けたカウンターを新たに導入しレジ前の混雑緩和につなげた事も客足増加につなげた。

 マクドナルドはその結果異物混入前の売上に戻ることができた。株価も一時は3000円台に下落したが、下落前の5000円台に復活する事もできた。

  日本マクドナルドは復活したことが数字でも明らかになっている。

マクドナルドの今後の課題は?

 時系列に見るとマクドナルドは異物混入前の売上に戻ったということにすぎず、ここからが成長の壁ににぶつかるのではないか?と考えられる。過去の経営者も売上が最高に達したときに営業戦略が行き詰まり、売上が停滞しているのだ。

 ここから成長させるには一層の売上の効率性が必要で、新規店舗の大量出店が見込まれない中で、必要なのは店舗当たりの平均売上を引き続き伸ばす事。そうすると顧客からの注文をいかに効率よくこなすかがカギとなる。

  その為接客の専門員を配置し、注文の配膳、席の案内等を配備する取り組みを強化している。海外では店舗に客自らが注文し、決済する端末「キオスク」の配備を進めており、2018年には世界の1万7千店に配備されているようだ。このキオスクの決済サービスより顧客が長い時間メニューを見ることで1顧客当たりの注文数が増えることが期待されている。日本もいづれ導入が必要と思われる。

 マクドナルドが今後成長の壁を破る事ができるか?財務諸表のチェックしたり実際店舗に行って今後も確認してみたい。

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自己紹介

日中はサラリーマンとして仕事しながら兼業投資家として株式投資を主体として億り人を目指します